奈良のさとやまを歩 ご挨拶

医者に糖尿病だから体重を減らせと言われて、始めたてくてくでした。105t-100
ところが、今では、てくてくの方が病みつきになりました。
最初は近鉄さんのお世話になって、いろいろ歩きました。
ところが、だんだん気ままになってきました。

地道が良い。できたら、落ち葉の積もった道が足にやわらかだ。

風の涼しい、木陰を歩くのが良い。
せせらぎの水音、風のささやき、小鳥のさえずり等、耳をかたむけながら歩くのも良い。
行きはバスでも、帰りは電車の駅で終わりが良い。
一日に一便しかないバスの停留所に着くなんてごめんだもの。
山から下りたところで戴く、一杯のカキ氷、これは格別です。

こんな気ままの事を考えながら、近くの里山を歩いています。
幸い、私の住んでおります橿原は近くに里山が沢山あります。

インターネットから地図をコピーして行きますが、なかなかうまくいきません。

地図に載っている道は草むらで通れなくなっていたり、地図に載っていない道があったりです。
地図の道を歩いていると思っていたら、とんでもないところに出た事も度々です。

これは自分で地図を作るしかないと思いました。
また、地図がないために、里山には行かれない方もあると思います。

そこで、私が歩いて確かめた道を、ブログに公開しようと思ったのです。

ご案内する里山は
奈良県内にあること。
地道で自然がいっぱい残っていること。
バスで行っても電車の駅で終わりにすること。
標高差500m以内であること。
怠け者の私の考えることはこんな事です。

里山の地図は私が実際に歩いたり、道端であったおじいさんの話等、色々な里山の情報をもとに作成しました。
皆様のハイキング情報の一つとしてご利用戴ければ幸せに思います。

曲がり角や分かれ道は写真を入れて案内しようと思っています。
ただ、73歳のじいちゃんが会社へ行きながら、土日にする仕事だから、ぼつぼつと言う事でご勘弁ください。

     2008年9月1日       
                                       西澤忠雄